バインドヨーヨーとは
バインドとは、引いて戻らないヨーヨーを手に戻すテクニックです。
バインド前提のヨーヨーを「バインドヨーヨー」や「バインド仕様」と言います。
バインド仕様のヨーヨーの方が溝幅(ギャップ)が広いため、回転時間が飛躍的に伸び、トリック中に戻ってくる心配もありません。
これにより引き戻しのヨーヨーに比べ、高度なトリックが比べ物にならないくらいカンタンにできます!
「バインドヨーヨー」を使い、バインドができるようになるのはステップアップが実感できる大切なポイント。
ここではバインドヨーヨーを選ぶポイントと、おすすめなヨーヨーを紹介します。
バインドヨーヨー使用目安
中学生以上(大人)は最初からバインドヨーヨーでOK!
→中学生以上や大人の方は基本をすぐに覚えられます。最初から高性能なバインドモデルを選んだ方がコストパフォーマンスがいい!
小学生以下はスリーパー10秒が余裕なら大丈夫!
→年齢や、ヨーヨーの得意/不得意による差があるので、上手くできるか不安なら最初は引き戻しモデルでスリーパーに挑戦!
ヨーヨーには様々スタイル(遊び方)がありますが、現代のヨーヨーでどの遊び方をしている人も、大人も子どもも、ほとんどの方がバインドを習得しています。バインドだけなら小学校低学年の子どもでも習得しています。最初は戸惑うかもしれませんが、中学生以上の方はほとんどの方がほんの数回できちんとヨーヨーをスリープさせることができるので、数倍のスリープができるバインドで初めから慣れたほうが、簡単な技から難しい技まで習得しやすくなります。
バインドのやり方もしっかり解説しているので、こちらのページをご覧ください。
金属のヨーヨーはプラスチックモデルに比べてかなり強く回転し、ヨーヨーの安定感も優れています。子どもがわけもわからず振り回すともちろん危ないですが、正しいヨーヨーの使い方をしていれば、金属のモデルの方が様々な技において強い味方になります。
バインドモデルに必要なもの
交換用ストリング
もちろん、バインドヨーヨーにも予備のストリングは必須です。必ず予備のストリングは用意しておきましょう。近年バインドモデルには太めのストリングがおすすめです。バインド習得用に調整されたバインドストリングなどがおすすめ!
→ストリング一覧
ストリングトリック用オイル
バインドヨーヨーのベアリングはほとんどがドライベアリング(オイル全く注入されていないベアリング)です。
ドライベアリングのほうがスリープの伸びがあるため、競技会に参加するプレイヤーの中には、あえてドライベアリングを使用する方もいます。
しかし、本来ベアリングはノンオイル状態で使うものではないため、ドライベアリングのまま使用すると著しく寿命が短くなります。
特に最近のヨーヨーは高速回転するため、すぐにベアリングが壊れてしまうことも・・・
ストリングトリック用のオイルを半滴~1滴注入することでベアリングを保護し、回転がなめらかになるためベアリングは長持ちします。
リワインドではドライベアリングでの使用を推奨しておりません。
1つあれば長持ちするので、ストリングトリック用の使用してからヨーヨーをプレイして下さい。
おすすめはYYFダークマターリューブです。ちょっと変わった使い方をしますが、安定してベアリングを保護し、性能をキープできます。
→オイル注入の方法はこちら
交換用パッド
バインドヨーヨーのほとんどが、レスポンスにパッドを使用しています。
パッドも消耗品で、ヨーヨーを使用しているとすり減って戻りが悪くなってしまいます。
ヨーヨーを投げ出す時に腕に負担がかかるようになるので、必ず予備のパッドを用意しておきましょう。
また、パッドはヨーヨーにによってサイズ(大きさ)が異なります。
必ずヨーヨー商品ページの「詳細」「レスポンスシステム」を確認し、適合するパッドをご使用ください。
商品ページの右の関連商品に表示される場合もあります。
全部まとめたオススメセット(一番上で紹介しているものと同じセット)
こんな方におすすめ!
- 中学生以上!子ども向けのものじゃなくて、もっとちゃんとしたもので始めたい。
- 昔ヨーヨーをやっていた!基本の投げ方は完璧!
- 子どもだけど、引き戻しでスリーパーは完璧!いよいよステップアップ!
- 金属のヨーヨーも多くて目移りしちゃう・・・ヨーヨー選びに失敗したくない!
ヨーヨーを選んだらあとは練習あるのみ!
ヨーヨーが届いてわからないことがあれば、「ヨーヨーを初める前に」や「トリック」、「メンテナンス」を参考にして下さい。 それでもわからないことがありましたら、「フォーラム(掲示板)」で相談してみましょう!ヨーヨー仲間ができるかも。