ウラクタル

Japan Technology - Uractal

2022JN1A部門準優勝、西村滉平選手が使用する「予定だった」シグネチャーバイメタル。

圧倒的な完成度のマルチラセレーションで注目を集め、後に2022JN1A部門準優勝を飾った西村滉平選手のシグネチャーバイメタルです。
しかし当日は使用されず、代わりに誕生したのがフラッグシップモデル『フラクタル』です。その理由とエピソードは以下のメーカーコメントをご覧ください。どちらも完成度はJAPAN TECHNOLOGY随一であり、あくまで競技フリースタイルにおける精細な指向の違いにより使い分けがなされたもので、王道のサイズバランスに基本性能の高さを極限まで詰め込んでいます。

フルサイズのバイメタルに、『フラクタル』と同じく短めのアクセルを搭載。スリープの粘り強さ、回転力の強さによる安定感といった点は『フラクタル』と一切引けを取りません。

シェイプが変わったことはルックスの違いだけでなく、ストリングとの接地感、リジェクション時の摩擦感などで細かな差別化となります。『フラクタル』から見れば本作はウラ側かもしれませんが、プレイヤーによってはこちらの方が謂わばオモテとなる可能性を秘めた、もうひとつのフラッグシップモデルといえます。

メーカーコメント

西村滉平が2022JNで使用する予定だったシグネチャーモデルです。
FRACTALが「SHAQSHINE Layered」譲りのシェイプなのに対し、URACTALは「SHAQSHINE FG」譲りのシェイプとなっています。
ボディ素材もFRACTALとは異なり、A300素材を使用しています。
※FRACTALの素材は非公表。

既に量産を終え、発表準備と2022JNでの販売準備が整っていたモデルですが、直前になり西村より「演技構成を変更したのでそれに合わせ、ボディ形状をどうしても変更して欲しい」との申し出がありました。
演技構成を確認した上で、工場側と材料を含めた設計変更を検討。
急ピッチで開発が進められ、生まれたのがFRACTALです。
そのベースとなった裏モデル「URACTAL」も是非ご体感下さい。

※JAPAN TECHNOLOGYでは全てにおいて、製品ごとの特性に合わせた基準で検品を行っております。
過度にブレや色むら、小傷などを気にされる方はご購入をお控え下さい。