SUS YOYO MECHANICS - Transmission High Gear
トランスミッションがチタン化。
モノメタルのトランスミッション、バイメタルのトランスミッション クロスレシオに続き、ついにチタンのトランスミッションが登場しました。
直径は小さく、幅は広い。このスタイルのヨーヨーはパワーを出しにくいと言われており、その課題に正面から向き合ったトランスミッションシリーズですが、フルチタン化でいよいよ本領を発揮した印象です。小回りが効き、ストリングに乗せやすいというサイズによる利点を活かしながら、チタンならではのスリープの伸びで屈指の粘り強さを見せます。
小さな身体に秘めた強烈な力強さを感じさせてくれる新たな刺激を味わえるモデルです。
メーカーコメント
「一つ上のギアへ」
TransmissionはSUSが作成したいと温めていた「小径」「幅広」を形にしたモデルでした。
最近のトレンドとなっているサイズ感を一足早く形にしつつあるモデルとして感慨深い機種でもあります。
「幅が広いとパワーが出しにくい」などとも言われている中で敢えてアンダー~ミドルサイズでの設計。
これを改めてチタンで見てみたいととある人(三居さん)から言われおり今回のモデルにつながりました。
幅46㎜はSUS当初から自身が考える幅の基準値として。
直径はアンダーサイズと言わないまでもミドルサイズとしては小さめな53㎜。
手に収まる持ちやすいサイズ感と適度な重量感。
チタンの特性を生かしてこのサイズでも十分すぎるほどのパワーも与えることができ、性能として「上のギア」に引き上げることができました。
この高級感も合わせてユーザーの皆様に「上のgear(道具、装備)」として使っていただけることを願い「Transmission High gear」と名付けました。
高級車をさりげなく乗りこなすようにチタンだからと臆せず使っていただけることを楽しみにしています。
※High gear:自動車用語的にはそのまま「上のギア」の意味もありますが
高速巡行向けのギア比を表すことが多いので高級車で快適に高速を流すみたいに使って欲しいという意味も交ぜています。
Keyword:小径、幅広、扱いやすさのためのハイパワー