SUS YOYOMECHANICS - Transmission
時代の潮流から敢えて外れた、小型ならではのアドバンテージで戦うアンダーサイズフルメタルヨーヨー。
アンダーサイズとは、直径50～52mm程度の小さめのヨーヨーのことを指します。小回りが利くため、複雑に絡むストリングの合間を縫ったり、指の間を抜ける繊細なトリックに適しているほか、手が小さな方でも扱いやすい、取り回しやすいといった魅力があります。
しかしその小さなサイズがゆえに、回転力をつけることが難しく、パワー不足や、コントロール性能面で不安に思われてしまうという面も。このトランスミッションは、そんな不利を払拭し、純粋にこのサイズならではのアドバンテージを味わえるよう、サスヨーヨーメカニクスが過去のラインナップからのノウハウと現代の技術をふんだんに盛り込み設計しました。
メーカーコメント
「アンダーサイズの再提案」
現在フルサイズからオーバーサイズそしてバイメタルと軽量かつ大型、ハイパワーのモデルが主流の中で敢えてのアンダーサイズのモデルになります。
(2014年頃バイメタルですがtrick‐motionというモデルが同じくアンダーサイズでありそこからインスパイアされています。その頃から現在までをつなぐもの(TransMission)として設計、ネーミングしました)
アンダーサイズは回転力において不利とされますがそれを踏まえ徹底的に慣性モーメントを効率的に確保しトリック中のスリープロスを押さえるようにしたシェイプ形状、そしてワイドボディを利用した重量配分による安定性向上を追求することでその不利を補うようにしています。
今回さらに
「プレイヤーに的確にインフォーメーション(情報)を伝える」
をテーマとしています。これは操作感・フィーリングでよく言われる重い、軽いといったものではなく具体的にストリングがボディのどこに当たって動いているのか、今どのような状態でコントロールされているのかをいかに分かりやすく伝えられているかを課題としてエッジ、リムの形状を設計しました。
(某スポーツカー(旧車？)のイメージです)
同じトリックを練習している時にもどのような時に成功しやすいのか、また成功しているトリックの精度、練度の向上具合も感覚として伝わりやすくなっているのではないでしょうか。
アンダーサイズであることから手の小さいプレイヤーにも扱いやすいサイズ感となっていることから初心者、低年齢からも使っていただきやすいモデルだと思います。中級者以上の方には覚えたトリックをこのT/Mで挑戦してみて下さい。きっとそのトリックの精度、核心になるポイントが見えてくるはずです。
改めてですが今回初のSUSオリジナルモデルということで敢えて主流のサイズから外して作りました。元々はデザインブランドとして始まったSUS YOYO MECHANICS。オーダーいただいたモデルはレーシングカーを作るようなイメージで設計をしています。対してオリジナルモデルはモーターショーに出てくるようなコンセプトカーのイメージで作成できればと思っています。
そして今回に合わせてアートワークを宮崎 琢也氏 ( https://www.instagram.com/_miyataku/) に新ロゴデザインも含めお願いしました。刷新したデザインもよろしくお願いします。
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