
パワー、幅、小回り、スピード、しなやなさ…すべてを備えた万能機
ネットランナーくんが私の中でヒットしてたので、それをベースに開発され、ヨーヨーフレンズさんの競技モデルの中でも最高性能の一角ともなれば気になるので購入させていただきました。 ネットランナーくんが某サイバーでパンクなロゴということで、その兄弟機的な立ち位置なこともあるのかサイバーパンク繋がりとばかりにレプリカントくんは某ブレードのランナーなロゴでニヤリとしちゃいました。 先に結論を書くと、めちゃくちゃ使いやすい超万能型で超高性能なヨーヨーです。 実際の振り心地は置いといて、使いやすさの属性的なモノがモズくんやクラウンwstくんみたいというか、高水準のパワーと幅を備えつつ、反応の良さと抑えられた直径で小回りを確保しつつ、手応えはあるけどスピードを出しやすくて、それでいてほどよく柔らかさがあるから多少力入れ過ぎても吹っ飛んでいったりしにくい。 そんなワガママなヨーヨーをください!と各メーカーさんにお願いしたら、ヨーヨーフレンズさんならこのレプリカントが出てきそうってイメージ。7068とひと回り大きい直径や重量のアドバンテージか、フィーリングで引き合いに出した名だたるヨーヨーたちと比べても、特にパワーやスリープの伸びは頭ひとつ抜けてると感じます。長いコンボで多少グダってもバインドしたときのトルクが力強くて「まだまだイケるぜ」と言わんばかりの頼もしさ。 シグネチャー主のMatthew選手の動画を見ると腕の外や頭上などダイナミックにヨーヨーを動かしたり、腕や首にストリングがかかって短くなったままさらに複雑なトリックをキメてるので、なるほどこんないろんな性能がモリモリのヨーヨーになったんだなぁと納得です。 ステップストレートで固い7000番系の感触が全面に出てたネットランナーくんに比べ、レプリカントくんはRioちゃんみたいな丸みを帯びたHプロファイルで、芯は固くてもほどよく柔らかさも備えてるのが特徴的。 個人的にはネットランナーくんやアルマゲドンくんみたいなストレートのが好みですが、人前でヨーヨー見せるとか緊張して力入っちゃいそうな場面ではレプリカントくんを選ぶかも。単純にレプリカントくんのほうが性癖に刺さる方も多いでしょう。 最高性能の一つ、ヨーヨーフレンズさんのサイトでもultimate performanceと語られていることに偽りは無いでしょう。