YoYoFactory - Pneuma
バイメタルなのに三層構造、『新感覚バイメタル』が登場。
2021年全国大会1A部門チャンピオン、羽角 伊弦(はすみ いづる)のシグネチャーモデルです。自身のシグネチャーモデル『プラグマ』の上位に位置付けられる、最上位の競技モデルです。
A7075ボディ+ステンレスリム+A7075ウイングと、2種類の金属からなる三層構造のバイメタル。これにより、通常のバイメタルとは一味違った「まるで高級車に乗っているような感覚」が実現しました。
フェイスには初期の『ヨーヨーファクトリー』を彷彿とさせる軸貫通を採用。
三層構造の中央にステンレスリムを配置することで、まるでアウターリムの強力な回転力と安定感を得ながら、ミッドシップウェイトリムのようにやわらかく、高い操作性も確保。非常に難しく、両立し難いバランスを独特なシェイプと重量配分で実現しました。
ベアリングやパッドなどのパーツも、シグネチャー主である羽角がこだわり、初期搭載。パッケージを開封した時点から、性能が最大限輝くためのセッティングで提供されています。
特殊な感触を表現するため、ストーンウォッシュ処理が施されています。そのため、傷のようにみえる凹み、スレや、実際に傷などがある場合もあります。
ステンレスリム上のロゴ刻印は、素材の特性上、若干黒ずみなどがある場合があります。
初期搭載
- ベアリング:NSKマイクロプレシジョン株式会社 凹型ベアリング
- パッド : REWIND Japanパッド 標準(クリア)
- アクセル(軸) : チタンアクセル
- ストリング:オリジナルスロー Izuru Hasumi シグネチャーストリング
羽角 伊弦からのコメント
長い時を経て、新たなシグネチャーモデル『プネウマ』が誕生しました。
『Pneuma(プネウマ)』とは、ギリシャ語で「生命・エネルギー」「生命・存在の原理」と訳されます。これからメインで使っていく新たな相棒に自身のエネルギーを注ぎ込み、ともに歩んでいきたいと考えているため、このように名付けました。
また、もう一つのシグネチャーモデル『プラグマ』と語感も似ており、親近感も湧くことから、長い間『プネウマ』という名前を温めていました。
日常で使うヨーヨーと、大会使用に最適なヨーヨーは、異なるものを選ぶことも多いです。
本番時には緊張や不安でヨーヨーの感覚が変わって感じてしまうことが多いためです。
緊張や不安が大きいほど、振っている感覚がなくなったり、思わぬ動きが発生し、ミスにつながると考えています。
本番で最高のパフォーマンスを発揮するためには、最優先で本番を想定したヨーヨー選びが重要になります。
『プネウマ』は、平均的な重量よりも重くし、パワー・安定感を向上。それに加え、重量面の「動かしにくさ」の課題もミッドシップリム・特殊な構造によりクリア。緊張や不安を克服し、安心感を与えるヨーヨーに仕上げました。
自信をもって、「本番」で最大のポテンシャルを発揮してくれるヨーヨーです。
手に取ったみなさまによって、新たな"生命"が芽吹き、輝きますように。