「入門機種かくあるべき」という項目をまとめた汎用量産品の鑑
パレス時代の初代からもう三代目。自分が買った頃には力作レビューが並んでいたので完結かつ簡素に書いていこうと思う。 ・トレンドを押さえた幅広モデル:前作でも47mm弱あったが今作は遂に50mmに到達。とにかく乗せることに関しては高級モデルにも引けを取らない。 ・幅広ながらバランスの取れた癖の無い使用感:幅広の影響か少し重めの66g台ながら使用感はどちらかと言えば軽い寄りに感じられる。直径はほんの僅かに小さい55mm台にすることで幅の割にそこまで「大きい」とは感じさせない。投げ出しの癖や操作中の変な挙動も一切無く、使っていて疲れない。非常にスタンダート。 ・性能に反して安価:これを書いている現在スプラッシュカラーしか残っていないので最低価格は約5000円からだが単色は約4000円から。再入荷を願うばかり。それでいてスリープの伸び等の基礎性能はクラウンシリーズ等(は値段が上がってしまったがエッセンスやアビス等の)6000円帯と遜色ない。安かろう悪かろうではないのである。 以上の点から初めてメタル機種を買う人、メタルへステップアップしたい人にはもってこいの機種。勿論熟練のプレイヤーにも応えられる性能があるので安さを活かして複数買いも視野に入れられる。外へ出したくない高級モデルの代わりに野外用として使うのもアリ。幅からすれば5A用に買うのも良さそう。誰が買って使っても一定以上の性能を出せる、手に取りやすい安価汎用モデルの見本といった機種。今なら前作コード2が割引価格になっているのでそっちを先に買ってメーカーの特色を確かめてから買ってもいい。前作も十分名機なのでこちらを買っても持ち腐れになることは無いだろう。使い勝手は非常に良いので何かに使いたいけど安価に済ませたい、と言う人にもオススメ。