HSPIN - Antipodes
フランス大会で4度の優勝を飾ったアドリアン氏の初シグネチャーモデル。なんとデザインも自身が担当。
現在販売中のものは、再テスト&チューン済のアンティポディース (With a flaw to love and playable)です。
"With a flaw to love and playable"とは「愛すべき欠点と共に(通常使用可能)」という意味。カラーにムラや、若干のブレ、表面処理の粗い部分があります。内部で鋭い部分があり、ストリングが切れる可能性がある、いわゆるBグレード品でした。それを、アンティポディースをデザインしたHadrien氏自身が1個1個再テストし、チューンナップしたものが現在販売中のものになります。 色ムラ等はそのままですが、使用上問題があった点はある程度解消され、凹みすぎていると言われていたレスポンス部分は、シリコン注入になってボディと同じ高さになっています。(シリコン注入になったことによって、スペック詳細の重量とは若干異なる場合があります。) また、ベアリングもフラットベアリングから曲面加工ベアリングに変更されています。AグレードとBグレードの中間といったところだと思って頂ければと思います。それらをご了承頂いた上でお求めください。 |
フランス大会で4度優勝。世界大会でも名を轟かせているエイチスピンのフランス人チームメンバー、Hadrien Bennaceur氏の初めてのシグネチャーモデルです。なんと設計は彼自身が手がけており、妥協無く自身の理想まで突き止めた逸作です。
アンティポディースとは、ニュージーランド領の南に位置する無人の諸島のこと。…ですが実際は、このヨーヨーの名前は、Hadrien氏の叔父が単独で大西洋横断を成し遂げ、世界を旅した際に乗っていたボート「アンティポディース号」から取ったもの。アメリカンドリームを手にし、世界を股にかける叔父に敬意を表して名付けたヨーヨーには、叔父のボートが描かれています。
使用感は、リムを厚くしたワイドなボディにスリムな重量、それが一振りで分かります。サイズの割に軽いフットワークを武器に、スピーディにトリックをこなすしても安定感のあるこの機種。加えて若干小柄なボディは、チョップスティック系トリックのような細かいトリックにもその力を発揮してくれることでしょう。同社のベイシックと近い、他社の機種にはなかなか無いユニークなラウンドボディ。そこから生まれる操作感も、アンティポディースの楽しみの1つです。
レスポンスが、通常のエイチスピンスリムサイズより深いものが採用されています。以下がレスポンスのおおよそのサイズです。
・外径:約16.5mm
・内径:約12mm
・厚み:約2mm
■付属品
・交換用アクセル1本
・パッド4枚
・くつ下(パッケージ)1ペア
※シリアルナンバーは選べません。
※色ムラがある場合もございます。あらかじめご了承ください。
※写真ではフラットベアリングが付いていますが、実際には曲面加工ベアリングが付いています。