気をつけないと、メネジをなめます
引き戻しとバインドの中間といった使用感です。センタートラックベアリングにオイルを刺した構成がメーカー推奨のようですが、その状態だと、引き戻しで戻ってこない場合も多く、バインドで戻しています。付属のストレートベアリング(センタートラックベアリングより幅狭い)、ルーピングオイルの構成を試していませんが、センタートラックベアリングとストリングトリックオイルの組み合わせだと、3回に1回くらいの割合で引き戻しで戻ってくる、バインドヨーヨーって感じですwまた、困ったことに、センタートラックベアリングを使うと、ネジを舐めてしまう可能性があります。私は、通常、ヨーヨーを組み立てる際、アクセルリムーバーを使い、ボディに軽く固定してから、ベアリングをセットし、組み立てています。しかし、ゾディアックの場合は、そのように組み立てると、ボディに取り付けたベアリングの高さとアクセルの高さがほぼ同じになります。この状態で、2つのボディを固定しようとすると、ボディのメネジが半周ほど入ったところで、ベアリングの内径の抵抗が勝り、ネジが先に進まなくなります。しかし、わずかな抵抗しか感じないため、更にボディを回すこととなります。その結果、4分の3周ほど、ボディのメネジがナメてしまいます。対応策としては、ボディに取り付けたベアリグから、アクセルのネジ頭2周以上、はみ出るくらいの位置にアクセルを取り付けてから、もう片方のボディを取り付けます。こうすると、ネジ頭2周分の抵抗が、ベアリングの内径とボディの干渉によって生じる抵抗を上回るので、メネジをナメずに組み立てることができます。オイルを刺して普通に組み立てようとしたら、「あれれー、ずっと回転しているぞー??」となってしまい、とっても焦りましたw