ナイスペ化には先端の削り落としが必須
デルスペ化(ナイスペ化)には無くてはならないアイテム。2Aの練習用を始めてボルテクス(旧)→ボルテクス(新)→ループ1080と自分に会ったヨーヨーを求めて最終的にデルスペ化したファイヤーボールに辿り着きました。作り方については専用のアクセルやスペーサーが世に出ていたため、素材集めには苦労はありませんでしたが、いざ作るとなると「最悪の場合ヨーヨーを破損しかねない」というリスクが重くのしかかりました。どうにか最悪の事態だけは避けたいと調べたところ、直接の原因は“尺のあるアクセルを無理に締め込み過ぎる事”によるものだと解釈し、アクセルの先端とネジの根本を1mmずつ金属用ヤスリで削ってみました。結果は良好。初回から自分のフィーリングに適したヨーヨーが完成。 アクセル自体の素材が思ったより柔らかいのもあり(固いステンレスで無いため)思っていたより容易に削ることが出来ました。大切なヨーヨーを守るためにも「先端を若干削り落とす」行程はなるべく行っておいた方が良いと思います。また、“締め込み過ぎによるネジ根本部分の潰れ”(ベアリングが取り外せなくなる)ですが、耐水性の紙ヤスリ400番手で丁寧に削るとフラットな状態に戻すことが出来ます。