YoYoJam - Rextreme2.0 (Supreme Edition)
イアン・ジョンソン全米大会優勝記念モデル。
※こちらのレクストリームはイアン・ジョンソン選手が2013全米大会に優勝したことを記念して製作された限定版です。
長き構想と様々な試作機を経て、ついに完成したレクストリーム。シグネチャープレイヤーである2008年4A部門世界チャンピオン・岩倉レイ氏が、最後まで妥協しなかったが故の完成度の高さがここにあります。未来のスタンダードを作るような異彩を放つ見ためとは反対に、万人に受け入れられるための様々なこだわりは、きっと誰もがオフストリングの魅力にとりつかれることでしょう。
ベースとなったビッグヨーから、その血を色濃く受け継いだレクストリーム。ビッグヨーは岩倉レイ氏がもともとメイン機種として使用しており、それを受け、レクストリームはビッグヨーとほぼ同じだけのトラピーズ有効幅が取られています。有効幅を維持しながら直径を下げ、安定感・スリープ力が格段にアップ。同時に、大きすぎて握りにくいという問題も緩和。ビッグヨーの色を残しながら、ソリッドスピン機構やミッドシップウエイトといったヨーヨージャムの最新のトレンドを取り入れ、新たな戦闘用機種としてリファインすることに成功しました。
これまで岩倉氏は、競技大会でビッグヨーを愛用してきました。ビッグヨーは有効幅の点で圧倒的に有利ですが、その反面、投げだしや戻りのクセが独特だったり、傾きやすかったり、スリープがほかのオフストリングヨーヨーに比べて続かなかったりと、多くの弱点をもっていました。そのためメインに使用する選手は多くありません。それだけ有効幅のアドバンテージがあろうとも、扱いの難しいビッグヨーは選択肢に入ることはありませんでした。岩倉氏の場合は、そうしたビッグヨーの欠点を経験やテクニックでカバーすることで、すばらしい演技が披露され続けてきました。しかし、このレクストリームのリリースを機に、歴史が大きく変わります。
レクストリームは、ボヨンボヨン系、リジェネレーション系、細かいレール系にも対応し、圧倒的な有効幅で難易度の高いトス系やリキャプチャー系を容易にします。競技プレイヤーにとって選択肢になるのは当然ですが、これまでオフストリングのトリックが難しくてなかなかできなかった人にぜひ使ってほしいと思います。圧倒的な有効幅はオフストリングのハードルを下げ、苦戦しがちなトス、リキャプチャー系が、初めての人にもグッとやりやすくなりました。初めてのオフストリングから世界ランクの競技者まで、全ての人に使ってみてほしい一個がとうとう登場です。このヨーヨーがオフストリングの歴史を変えるのは間違いないでしょう。
今バージョンではボディ素材を変更し、重量も増して回転力と耐久性を増強。さらにキャップをはずせばラテラルキャップも装着でき、トップオントリックにも対応できるようになります。
(キャップは吸盤やキリなどで穴をあけて取り外してください)
ギャップ幅も改善され、改造なしで初めからオフストリングに最適なセッティングでプレイできます。
※わずかにキャップのかすれがあるものもありますが、製品仕様です。
>>4A Finals - 1st Ian Johnson- 2013 National Yo Yo Contest