YOYOMAKER - Pop Loop
かなり大きめサイズの3Dプリンター製ルーピングヨーヨー。
近年、急速に発展を遂げている3Dプリンター。その影響から、ヨーヨーそのものを3Dプリンターで製作する人々も現れてきています。
その中でも、いち早く3Dプリンターでヨーヨーを作ってきたヨーヨーメイカーが製作した、初のルーピングモデルが今作です。
今作はパフォーマーであり2004・2010年世界チャンピオンの大西翼選手によるオーダーで製作されました。特徴はその大きさ。なんと直径80mmとなっており、他の一般的なルーピングヨーヨーが60mmに満たないことを考えると相当な大きさであることがわかります。
その上で重量は平均的な約50gとなっており、大きさの印象に反して使用感は一般的なルーピングヨーヨーに寄っているというユニークなフィーリングが楽しめます。
より詳しい解説は、以下のメーカー公式レビューを参照ください。
メーカーレビュー
POPLOOP(ポップループ)は、従来のルーピングヨーヨーの常識を覆す、直径80mmのルーピングヨーヨーです。3Dプリンターだからこそ具現化できるヨーヨーとして、YOYOMAKERが世に問います。サイズアップしたボディがルーピングプレイに引き起こす課題に対応するべく、ボディ軽量化と剛性のバランス確保、極若干のラウンド形状、Cサイズ大径ベアリング搭載、微細なスターバーストを光造形式3Dプリンターで制作して組み込み、ルーピングヨーヨーとして成立させました。使ってみると「見た目に反して、意外とまとも」であることを実感していただけるはず。通常のルーピングヨーヨーとはかなりフィーリングが異なるため、すでにスタイルを確立している競技プレイヤーにはおすすめできません。この大きなルーピングヨーヨーとともに新しいスタイルを切り開く、チャレンジャーを歓迎します。もちろん、3DデータのダウンロードQRコードも付属しています。かなり難易度の高い3Dプリントになりますが、自分でも3Dプリントしてみたい方はチャレンジしてください。ポリカーボネート素材、PETG素材を使うことで剛性が向上したボディを作れます。
2004年・2010年の4A部門世界チャンピオンであるオフストリングプレイヤー、サムライ・ロック・オーケストラパフォーマーの大西翼氏から「大きな会場の舞台パフォーマンスで目立つよう、大きなルーピングヨーヨーを作れないか」という相談を受けて制作を始めたヨーヨーが原型になっています。とにかく開発当初から課題が多く、数々の試作品を経て現在の形に落ち着き、この度のリリースとなりました。
■注意事項
・ストリングは太めのものをセットすることを推奨します。デフォルトではKストリングのノーマルを同梱していますので、ループの戻りが悪いと感じる方は添付のオリジナルシムでギャップ調整をしてください。Oリングなどの柔らかい部品をギャップ調整に使用するのはおすすめしません。
・本製品は熱溶解積層方式および光造形方式の3Dプリンターによる製造のため、重さなどに個体差があります。色によって使用感も若干異なりますがご理解ください。
・組み立て、最終的な仕上げをすべて手作業によって行っているハンドメイドヨーヨーになります。3Dプリント時の積層痕、仕上げ加工時の微細なキズなどは製造上の仕様になりますので、敏感な方は購入をお控えください。