Japan Looping Solutions - Loop Up
ループアップの山本 拓馬選手シグネチャーEdition
通常のヨーヨーと組み立て・分解・調整方法が大きく異なる、中級~上級者向けのヨーヨーです。
こちらは山本拓馬選手シグネチャーEditionです。山本選手によってギャップ、オイルなど調整されています。長さの調整されたKストリングファーストクラスオレンジノーマル(ピンク、パールレッドはタイプ6(50/50)ストリング)が2本付属しています。左右でセッティング差があるため、二個セットとなります。シールの貼っていないほうが利き手用(スリープ重視)シールの貼っているヨーヨーが非利き手用(戻り重視)です。
※1配送に1枚山本選手のサインカードが付属します
開発が難しいルーピングモデルは、フルメタルヨーヨーのように毎日新作が生まれる状況ではなく、長きに渡って数機種のヨーヨーしか選択肢が無い状態が続いていました。そんな中『自分たちが使うヨーヨーが将来なくなるかもしれない』という危機感を抱いた岐阜・美濃加茂のヨーヨープレイヤーが、競技会で活躍するプレイヤーと手を取り自ら開発。初のプロトタイプは発足から1ヶ月で製作されたものの、その後正式リリースまで二年近くの歳月をかけ、満を持して誕生したルーピングモデルが、このループアップです。
無段階調整・固定ギャップ化可能を両立した独自の構造を開発。通常のヨーヨーと扱い方から大きく異なります。使い続けても構造上ギャップがほとんど変わらないため、抜群の安心感を持って練習・本番ともに臨めます。
無段階調整が可能とはいえ、元のボディのポテンシャルによってフィーリングは大きく変わります。特にスターバースト周辺の設計によって、調整だけでは不可能なレベルの戻りとスリープのバランスを調整。多くのトッププレイヤーのフィードバックをもとにそのバランスを最後まで繰り返し調整しなおし、ようやくリリースに足る性能にたどり着いたのがrc2バージョンです。
既に人気を博し、多くのプレイヤーがその性能に満足していましたが、メーカーはそこでも妥協を許さず、更に調整を重ねていました。
本作ではrc2バージョンより軸の素材のグレードを上げることで、耐久性を向上。ボディも微調整を加えることでrc2バージョンでは上がり気味と言われていたループ軌道を最適化しました。
扱いやすいヨーヨーを用意するのは上達の最も効果的な手段のひとつ。妥協を許さぬ熱意でルーピングの常識を根本から覆す、2Aプレイヤーが欲しかった技術が詰まった秀逸なモデルです。
※ヨーヨーの調整には
6mmレンチ(別売)が必要です。
※より空中分解しにくくするための
分解防止ナット(別売)も装着できます。
※調整にあたり、ナットを強く締めすぎると軸のネジ部が舐めてしまい固定力が大幅に低下します。
これにより空中分解がおきやすくなるので、その場合は新しい軸への交換をお願いします。
>>ループアップの完全分解・組み立て方
>>ループアップのギャップ調整方法
>>ループアップの分解防止ナットの使い方(別売)
【完全分解方法】 1.付属の吸盤でキャップを両面とも外します。 2.通常のヨーヨーのように、ボディをひねって分解し、スペーサーとベアリングを外します。 3.ギャップ調整用ナットを6mmレンチ(別売)で外します。 4.軸を回して外します。
【組み立て方法】 1.ループアップの軸は左右非対称で、ネジ切り部分が長い方と短い方があります。 2.まず短い方のネジ部を、片方のボディに、スターバーストがある側から差し込み、回して取り付けます。 3.2枚のスペーサーで、凹面でボールベアリングをはさんだ状態で軸に通します。 4.もう片方のボディを、ネジ切り部分の長い方に回して取り付けます。この時、一番奥まで締めるとスターバースト同士が接触してしまうため、その手前で締めるのを止めます。 5.長い方のネジ部に取り付けたボディを、キャップをはめる側から見ると、軸が突き出ているので、そこにギャップ調整用ナットを6mmレンチ(別売)ではめます。 6.通常のヨーヨーのように、ボディを軽く締めて固定し、キャップを両ボディにはめます。
【ギャップ調整方法】 1.完全に組み上がった状態を前提に説明します。 2.ギャップ調整用ナットがついている方のボディのキャップを、付属の吸盤で外します。 3.ギャップ調整用ナットが外れない程度にゆるめます。 4.ギャップ調整用ナットがついている方のボディを、ゆるめたり締めたりして、ギャップを変えます。 5.こまめにギャップ調整用ナットを締めて、テストを繰り返し、好みのギャップ幅を見つけます。 6.好みのギャップ幅で、ギャップ調整用ナットを締めます。 7.キャップをはめなおします。
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