感動!
旧ハイパーヨーヨー世代の自分にとっては「憧れのヨーヨー」。まさか実際に手にできる日が来るとは。[品質]発売から15年以上経っていますがほぼ劣化は見られません。ベアリングは錆一つなく、Oリングもヒビ割れなく健在。ラバーボディ表面の粉は手で軽く拭ってあげれば問題なし。箱の傷みも少なくコレクションとしても文句なしです。[性能]1Aではステルスレイダーと同等かそれ以上。4Aには軽すぎますが、逆に遊びやすく、何より噛まない。いずれにしても基本トリックならそこそこ、コンボには力不足と言ったところです。以下はギャップの目安です。・最も閉めた状態:ほぼシュート・ザ・ムーン専用。・半回転開けた状態:スリープと戻りのバランスが良い引き戻し仕様。個人的にツボなセッティング。・1回転開けた状態:バインド仕様もしくはオフストリング仕様。[その他]アルミボディ内側のゆるいカーブ形状と面全体がレスポンスとして働くこととによって、独特のやわらかいフィーリングを味わえます。ヒモがラバーボディに擦れるとほんの僅か削れますが、えぐれたりはしません。換えのボディ(バイパーシェル)が比較的出回っているというのも安心。[[総評]]初めてバインド仕様のヨーヨーやフルメタルのヨーヨーを手にしたときとはまた別の感動がありました。確かに前時代のヨーヨーであり、現在のプレイスタイルには合わないかもしれません。しかしこのヨーヨーでしか得られないフィーリングと楽しさがあります。当時手にできなかった方はもちろん、「ヨーヨーで遊ぶのが好き」という方にぜひオススメしたい逸品です。