Sturm Panzer - D-Starter
サイズDベアリングの入門に最適なフルメタルヨーヨー。
塩染リョウスケとの戦いでシュナイダーは大破してしまう。 重量級のシュナイダーを正面からはじき返す塩染のヨーヨーは、軽量小型ながら小径ベアリングとの組み合わせにより、強力なパワーを生み出していると推測される。 マーシャルインダストリではシャーシを一新した「シュナイダーMK-Ⅱ」の開発過程で、この現象の仮説を検証すべく、コードネーム「Dスターター」が試作され、ヨーヨーの兵器転用計画が大きく進展することとなった。 (ストーリーブック7巻へつづく)
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ヨーヨーのベアリングのサイズにはいくつか種類がありますが、メジャーなものは圧倒的に「サイズC」、かつては「大径ベアリング」と呼ばれていたものでした。このD-スターターに搭載されている「サイズD」ベアリングは一回りも二回りも小さく、いまこの小径ベアリングの性能が見直されてきています。
D-スターターは設計にヨーヨー力学の薄野氏が携わり、サイズDのベアリングのメリットを手軽に体感できるよう設計されたモデルです。
サイズCのベアリング搭載機種とはまったく違うコンセプトのボディを持ち、スローの瞬間からバインドの瞬間まで、スリープ中のすべてのフィーリングが一線を画しています。もっとも大きな違いは重量で、このサイズのボディであれば65~67gがふつうですが、D-スターターはわずか61gと超軽量設計。これこそが『サイズDベアリングの魅力を伝える』根幹の一つとなっています。サイズDに対する優れたボディバランスとはなにか、というポイントを押さえているため、この軽量ボディでもしっかりとした回転とふらつかない安定感を実感することができます。
シュトルム・パンツァーの従来のバイメタルモデルとは異なる中国の工場で生産することで低価格を実現し、サイズDベアリング+軽量ボディの相性の良さや、スロー・バインド時の独特のフィーリングなど、レオスナイパーなどのハイエンドモデルでしか味わえなかった魅力を体感できるのがこのモデルの真価と言えるでしょう。
軽すぎると感じる場合には、ラテラルキャップやFHゼロサイズのキャップ等が装着可能なので、重量調節することもできます。
<メーカーコメント>
・D-スターターはサイズDベアリング入門を主な目的とした機種です。サイズCベアリング機種とはバインドのかかり方や、スローの軌道が異なることなどを体感して下さい。サイズDベアリング本来の性能を発揮するためには、バイメタル構造であることが必須であり、「SY-002 レオスナイパーMK-Ⅱ」や「SY-003/6 シュナイダーMK-Ⅱ」などのバイメタル機種へのステップアップを推奨いたします。
・ベアリングはサイズDノンブランド曲面加工ベアリングです。本来の性能を発揮するためには、Dif-e-Yo 社コンケイブベアリング等の高性能ベアリングへの交換を推奨いたします。交換は自己責任にてお願いいたします。
・レスポンスパッドはブレードアタックパッド(スーパーグリップエコノミー)です。予備のパッドが2枚同梱されています。スーパーグリップエコノミーは従来の「CP-07 ブレードアタックパッド」よりも、戻りが非常に強いです。初期状態では細めのストリングの使用を推奨いたします。太めのストリングや、硬めのストリングを使用する場合は、「CP-07 ブレードアタックパッド」への交換を推奨いたします。交換は自己責任にてお願いいたします。
・ヨーヨージャム社ラテラルキャップなどの、外径 48mm のキャップやウエイトが装着可能です。本体側の個体差またはキャップ・ウエイト側の個体差により、無加工で装着出来ない場合もあります。キャップの取り付け・取り外しは自己責任にてお願いいたします。
・アクセルはステンレスアクセル M3-10 です。一般的な M4 サイズのアクセルよりも細いため、ボディーの締め込み過ぎにお気を付け下さい。
・製造・組立・出荷の過程で小さな傷、汚れ、色ムラ、加工跡等が発生する場合がありますが、製品仕様となります。
※写真のラテラルキャップは付属しません。
※色ムラがある場合がありますが製品仕様とさせて頂いております。予めご了承ください。
>>【ヨーヨー紹介】D-スターター