Sturm Panzer - SS-004 Light Chaser Ver.1.5
ライトチェイサーをマイナーチェンジ
元TeamYoYoJamのメンバーである"PHENOM野郎"こと、 ZhaoYuan Liu氏がプロデュースする
シュトルム・パンツァーのサブブランド、【STURM PANZER SS】が始動。
「SS」とは「Side Story」を意味します。
これまでの本流であるSTORYBOOKシリーズとは異なり、PHENOM野郎のヨーヨーに対する情熱や独創性を体現し、
そしてヨーヨーコミュニティの皆様と共有していくためのブランドです。
2023年に発売した「Light-Chaser」(ライトチェイサー)が仕様をマイナーチェンジしました。
これまでの仕様をVer.1.0、2025年発売分をVer.1.5と表記いたします。
シュトルム・パンツァーのサイズDベアリング機種の設計理論では、基本的には軽量化を最適解としています。
しかし各々のプレイヤーが求める使用感、フィーリングなどを追及すれば、必ずしもその限りではありません。
直線的なスピードプレイに特化したYoYoJam社のPHENOMが、意外にも69g前後で重かったりと、
Ver.1.0はPHENOMの使用感、フィーリングを引き継ぐようなイメージで、キャップ込み約66.5g前後で設計されました。
特にキャップが起こすフィーリングが重要で、二層のキャップが安定するように強めに(きつめに)固定されていました。
そこでVer.1.5では、PHENOM野郎本人が求める使用感、フィーリングというよりは、
「モノメタルサイズDベアリング機のちょうどいいところ」、
「EDC(=EveryDayCarry、普段使いヨーヨー、気軽に遊ぶヨーヨーなどの意味)」の方向性に落とし込みました。
約2.5gの軽量化と、重量配分が直径方向の外周側+幅方向の内側に寄り、万人がスピードを出しやくなったのではないかと思います。
キャップの形状が内外2層構成から、ドーナツ型のウエイトリング1層に変わり、中心が軽量化されました。
中心のアクセル穴が貫通しているため、シュトルム・パンツァー旧来のポッティングキャップを貼り付けています。
(※シュトルム・パンツァーとして基本的にはポッティングキャップ方式は廃止していく方向です。)
付属品の3Dプリンタ製ホップキャップ(ラテラルキャップ)をはめ込むことでフィンガースピン対応可能です。
取り外しにはツールは不要で、基本的には指で引っ張れば外れます。
本人曰く「フィンガースピン対応/非対応を選択できることが素晴らしい」という哲学で作っています。
《メーカー公式ページより引用》
SS-004 ライトチェイサーをマイナーチェンジしたモデルです。ほぼストレートシェイプのHプロファイルボディで固く鋭いフィーリングはそのままに、重量配分を調整。軽量化による恩恵もあり、さらにスピードが出しやすくなっています。
[スペック]
直径:約53.3mm / 全幅:約42mm / 重量:約64.3g / ボディー素材:A7075 /
ベアリング:D9ボールベアリング(サイズD) / レスポンス:ブレードアタックパッド(エコノミー白色) /
アクセル:M3.5x10mm(六角穴は片側のみ。CP-15との互換性無し。)
[セット内容]
ホップキャップ(ラテラルキャップ)×2 / 予備アクセル×1 / 予備パッド×2 / ストリング×1
[取扱方法・免責事項]
- ベアリングはCP-06 D9ボールベアリングです。
- レスポンスパッドはCP-09 ブレードアタックパッド(エコノミー)で、白色のものが付いています。
- アクセルは汎用品のM3.5x10mmで予備が付属します。CP-15 M3.5ボースヘックスアクセルは互換性が無く装着できません。
- ホップキャップ(ラテラルキャップ)は3Dプリンタ製につき、ゆがみ、装着のきつい/ゆるい等が発生する場合がありますが、製品仕様となります。おまけ扱いでお願いいたします。
- 分解、パーツ交換は自己責任にてお願いいたします。
- パッケージに傷みや印刷の剥げ、ヨーヨーやパーツ類に小さな傷、汚れ、色ムラ、加工跡、接着剤の跡などが発生する場合がありますが、製品仕様となります。
- パッケージ箱内にホップキャップの黒い粉が付着している場合があります。過去にビニール袋に小分けしたら3Dプリンタ製部品が溶けた事例があり、あえて袋に小分けせずに出荷いたします。